目からウロコの話
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以前、稽古中に先生から
「たすきを掛けると、つい動きたくなるんですよ」
というお話を聞かせていただいたことがあります。
私自身それまでは、たすきをかけるのは
「着物の袖がじゃまにならない為だろう」位にしか
思っていませんでした。それでは、どうして
「たすきを掛けると、どうして動きたくなるの?」
という事が気になってちょっと調べてみました。

たすきをかけると、肩甲骨の可動範囲が広がるので、
腕の動きがとっても楽〜♪
思わず腕をぶんぶん振りたくなります。
肩が前に入り込もうとするのを
防いでくれるので、
背すじが伸びて胸が開き、呼吸が楽になります。
これによって、姿勢が良くなったと
実感することができます。

最近では女性用のインナーでもこの「たすきの効果」を
活かした商品も発売されているようですね。
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足袋は親指と他の四本指とをはっきり分けています。
江戸時代中期ごろから使われる言葉に
「小股が切れ上がったいい女」というのがありますが、
「小股」とは実際には足袋職人が使う言葉で、
「足の親指」のことをいいます。
また、「切れ上がった」という表現は、
親指を反らせた状態のことをいいます。
試しにまっすぐ立って、親指をグンと天に向けて反らしてみれば、
腰がぐっと締まってくることが体感できると思います。

本来、それぞれの指がまっすぐで、
指と指の間が開いた状態が健康な足指の状態です。
それが最近では靴で足を固めた状態で、生活をすることにより
足指を動かしたり、広げてふんばったり、
足底で体を支えたりする機会が極端に減ってしまっています。

足袋、草履、下駄など、親指と他の四本指で
「挟んで履く」ということを見直してみませんか。
日本独自の古くから受け継がれてきた
身体のための大切な文化ですから。
足袋は親指と他の四本指とをはっきり分けています。 江戸時代中期ごろから使われる言葉に 「小股が切れ上がったいい女」というのがありますが、 「小股」とは実際には足袋職人が使う言葉で、 「足の親指」のことをいいます。
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