以前、稽古中に先生から
「たすきを掛けると、つい動きたくなるんですよ」
というお話を聞かせていただいたことがあります。
私自身それまでは、たすきをかけるのは
「着物の袖がじゃまにならない為だろう」位にしか
思っていませんでした。それでは、どうして
「たすきを掛けると、どうして動きたくなるの?」
という事が気になってちょっと調べてみました。
たすきをかけると、肩甲骨の可動範囲が広がるので、
腕の動きがとっても楽〜♪
思わず腕をぶんぶん振りたくなります。
肩が前に入り込もうとするのを
防いでくれるので、
背すじが伸びて胸が開き、呼吸が楽になります。
これによって、姿勢が良くなったと
実感することができます。
最近では女性用のインナーでもこの「たすきの効果」を
活かした商品も発売されているようですね。 |
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