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剣術の稽古では上半身と下半身の
捻れがないようにと、常に意識を置きます。
でも、これは日常生活においても同じ事です。
例えば「うちわで扇ぐ」という動作。
手首を返しながらパタパタ扇いでいる光景を
よく見かけますね。
でも、これって長くやってると
意外に手首が疲れてきます。
ここで「捻らない仰ぎ方」の登場。
意識を「扇ぎ下ろす」から「扇ぎ上げる」に換え
そのまま上に向かって扇ぐやりかたです。
「扇ぎ上げる」という意識と
前腕二本の骨が平行になるという生理が合わさって
楽に扇げるようになるのです。
他にも、探せば「捻り」が習慣になっている動きが
いろいろとあるかも知れません。
一度見直して改善してみましょう。
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まず、肩の力を抜いて両脇を締めます。
鼻から息を吸い込みお腹を凹ませ、
次に口から吐きながらおなかを膨らませる呼吸法で
通常の腹式呼吸とは逆の動作になります。
一般的には腹式呼吸法のほうが有名ですが、
武術やヨーガ・気功の世界では良く知られている呼吸法です。
逆複式呼吸では、息を吸う時にお腹をへこませるようにするため、
横隔膜筋が下がり、前腹壁も収縮しまので、
腹腔全体の容量が小さくなると同時に、胸部の体積が膨張します。
そのため肋骨の下側が大きく開くことと、
横隔膜筋が下がることの相乗効果により、
一度にたくさんの空気を吸えより深い呼吸が可能になります。
意識の上では、肛門と性器の間にある
会陰のツボから「気」を吸って、
へその真裏(背中側)にある命門のツボまで
気を送るようにイメージします。
息を吐く時は逆に命門から下丹田を通して、
会陰にまで気を送るイメージを繰り返します。
慣れてきたら10秒くらいかけてゆっくり吸い
吸いきったとき自然に息を止め
また10秒くらいの目安で吐いていきます。
ちょっとしたカフェでのひとときとか
ゆっくりとしたバスタイムに
この逆腹式呼吸をやってみませんか。 |
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◎気の流れを良くし、気を高める効果。
◎腹腔中の気・血の流れを良くし、各臓腑へ血液をスムーズに送る効果。
◎胃腸の蠣動運動を促進し消化を助ける効果。
◎腹腔内の内分泌腺機能をととのえ、抗ストレス、老化防止に効果。 |
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